家庭用に開発されたダイレイ製の-60℃超低温冷凍庫『フィッシュボックス』

今まで多くの冷凍庫を販売してきて、良く質問されるのがダイレイ製の『フィッシュボックス』です。
『フィッシュボックス』って性能はどうなんですか?
家庭用と業務用の違いは?
よくこのようなご質問を受けます。
ここでは、ダイレイ製の『フィッシュボックス』を私なりに評価していきたいと思います。

ダイレイ社が家庭用に開発した『フィッシュボックス』を評価

業務用の超低温冷凍庫のメーカーとして最大手のダイレイが、家庭用として開発したのが『フィッシュボックス』です。
『フィッシュボックス』とはその名の通り、釣ってきた魚を保存する為に開発された超低温冷凍庫です。

自分で釣ってきた魚を自分で食べたり、家族や友人などに振舞うことこそ釣り人の醍醐味です。

ただ、魚の鮮度は他の食材と比べて鮮度の落ちが早く、鮮度の良い魚をそのまま保存することは不可能に近いことでした。

『自分の釣魚をおいしく食べたい!』この声を聞いたダイレイ社が個人向けの超低温冷凍庫を開発することになりました。

家庭用に開発された『フィッシュボックス』のラインナップ

①フィッシュボックス FB-77eco 


地球に優しいノンフロン仕様
ご家庭でも使いやすい省エネモデル
外形寸法(mm):W553×D557+46(ヒンジ)×H890
有効内容量(L):約70
温度:-60℃
電力量(kwh/月,50/60Hz):84.25/76.50
製品質量(kg):約42
価格:148,000円(税別)
 
 

②フィッシュボックス FB-217eco 


大容量206ℓ!
省エネノンフロンモデルで登場!
外形寸法(mm):W1,129×D698×H848
有効内容量(L):約206
温度:-60℃
電力量(kwh/月,50/60Hz):107.67/106.30
製品質量(kg):約70
価格:260,000円(税別)
 

③フィッシュボックス FBU-50eco 


地球に優しいノンフロン仕様
冷気を逃しにくい引き出し式
外形寸法(mm):W595×D640+H830
有効内容量(L):約51
温度:-60℃
電力量(kwh/月,50/60Hz): 113.61/101.59
製品質量(kg) :約51
価格:175,000円(税別)
 

家庭用の『フィッシュボックス』と業務用の『スーパーフリーザー』との違い

大きな違いは耐久性です!
『フィッシュボックス』はダイレイの業務用『スーパーフリーザー』を家庭用に改良したものと、お考え下さい。
メーカーのホームページにも記載されているのですが、『FBシリーズは家庭用製品です。飲食店等、業務用での使用はおやめください。』とこのような注意書きがされています。
ダイレイ製品は、一年間の無料保証がついているのですが、『フィッシュボックス』を飲食店・業務用で使用されていた場合は、保証対象外になりますので、ご注意下さい。

なぜ-60℃の業務用の冷凍庫が選ばれるのか?家庭用の冷凍庫との違いとは。

2019.09.21

まとめ

ダイレイ製の『フィッシュボックス』は業務用の超低温冷凍庫を家庭用に改良されています。

どうしても、業務用の超低温冷凍庫は価格が高く、なかなか個人では手が出せませんでした。

釣りを楽しむ人の為に、値段を抑えて開発しました。

『価格』を抑えた分、どうしても耐久性は落ちますが、-60℃の超低温冷凍庫の魅力を十分に発揮している製品だと思います。

もちろん、耐久性が落ちると言っても超低温冷凍庫で最大大手のダイレイ製品ですので、すぐに壊れたりはしませんので、ご安心ください。

『耐久性』を取るか、『価格』を取るか、使用用途によって考えるのが良いいかと思います。

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やまちゃん

やまちゃん

最近、筋トレにハマってます。 二人の可愛い娘たちに、『パパかっこいい』と言われるのを夢見て。