ハーゲンダッツ『クラシックコレクション』の『グリーンティー』を食べてみました。
これも『マカデミアナッツ』や『レアチーズケーキ』と同じく、初めて食べるフレーバーです。
というよりも実は私、抹茶味のアイスクリームをほとんど食べたことがないのです。
今思えば、アイスどころかお菓子すらも、抹茶味のものはあまり食べたことがないかもしれません。
子どもの頃は特に、“大人の味”とも言える苦さや渋さが苦手で、どうしてもバニラやストロベリーといった定番フレーバーを選びがちでした。
そんな私ですが、今回このフレーバーに手を伸ばしてみました。
少しドキドキです。
甘いと思ったら苦さが。でも、素晴らしいバランス!
キレイな緑色です。
いざ、一口目…。
第一印象は、「意外と甘い」でした。
もちろん抹茶の風味は強いのですが、それ以上に優しく甘い味なのです。
私が大人になったからなのか、それとも抹茶に対するイメージがいつの間にか変わっていたのかどうかはわかりませんが、少なくとも「抹茶味って意外と食べやすいんだな」とそう思った瞬間、突然苦さがやって来ました。
ですが、ほんのりとしていて上品な苦さでした。
そのあとまたすぐにクリーミーな甘さが混ざるので、総合的に見て食べやすいフレーバーだなというのが一番の印象です。
このフレーバーも、ハーゲンダッツ独自の手法とこだわりで出来ているようです。
『グリーンティー』の特長(公式サイトより)
その年の新芽だけを摘み取った「一番茶」を主に使用し、苦味や渋味を適度に与えるために「二番茶」を少し加えています。
構想に7年の歳月をかけたこのブレンド茶葉はハーゲンダッツのクリームに負けない濃厚なうま味に渋味が加わった、バランスのとれた茶葉に仕上がります。
抹茶は光と熱を嫌います。
ハーゲンダッツでは抹茶の風味を引き出すために、石臼で茶葉を挽いています。
石臼は熱がかかりにくく、他の粉砕機にくらべて風味や色を損なわせにくいからです。
少しでも熱をかけないようにゆっくりと茶葉を挽くため、1時間で挽ける量は石臼1台につきわずか数十グラム。
抹茶の鮮やかなグリーンを実現するために、茶葉を暗闇の中で時間をかけて石臼で挽くだけではなく、挽き終わった抹茶の粉はアイスクリームと混ぜる直前まで開封しないなど、光や熱を加えないように細心の注意を払っています。
成分・原材料
製品名 | グリーンティー(クラシックコレクション) |
---|---|
無脂肪分 | 9.0% |
乳脂肪分 | 13.5% |
卵脂肪分 | 0.8% |
原材料 | クリーム、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄、まっ茶、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む) |
エネルギー・栄養成分
製品名 | グリーンティー(クラシックコレクション) |
---|---|
内容量 | 75ml |
エネルギー | 163kcal |
タンパク質 | 3.3g |
脂質 | 10.1g |
炭水化物 | 14.7g |
ナトリウム | 31mg |
食塩相当量 | 0.1g |
購入場所:コンビニ、スーパー、その他、オンライン
希望小売価格:880円(税抜)
まとめ
定番のフレーバーとはいえ、どのブランドでも好みが偏る個人的なイメージがあるのですが、「さすがはハーゲンダッツ!」と言ったところでしょうか。
抹茶が好きな人はもちろん、誰が食べても受け入れられやすいフレーバーになっています。
きっとこの味になるまで、何度も実験や研究を重ねられたのでしょう。
バニラやストロベリーのような優しくて甘いフレーバーもいいですが、たまにはこういう“大人の味”もいいですね。
けんちゃん
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